omottakoto

つぶやかないで書いてみる

公園で見た困った人に思った

この前行った公園で困った人を見た。

広い芝生の広場に沿って舗装された道を歩いていると、数メートル先を小型犬が小走りでさまよっている。右に左にふらふら、リードが付けられていない。その小型犬の先に、振返りながら犬の名を呼ぶ若い女。犬と同じように右に左にふらふら、はしゃぎながら犬の名を呼んでは先を行く。手には何も持っていない。それらを見ながら遅れて歩く男。犬用の水飲みボウルらしき物を持っているが、やはり手にリードは見えない。

もし自分の所へその小型犬が寄って来たら、犬を抱き上げて言おうと思った。

リードはどうした、無いなら抱えて歩け、事故のもとだ、と。

犬と男女は道から外れて行ってしまった。彼らのダボダボしたジャージのポケットに、リードと糞の始末用具は入っていたのだろうか。

 

閑散とした公園ならば目をつぶろう。しかしその日は家族連れで混雑していた。まさにその道も多くの人が行き交っていた。すぐそばの芝生で座っている幼い子と犬の目線の高さはほぼ同じだ。他にも犬を連れている人はたくさんいた。もちろん大型犬も。

もしも、子供を噛んでしまったら。もしも、大型犬に噛まれてしまったら。

全ては飼い主の責任である。相手が大型犬の場合、自分の犬が取り返しのつかない事にだってなり得る。その時、自分は被害者だって泣くのだろうか。加害者になってしまった犬がどうなるか、その飼い主の心中はいかばかりか、想像したことはあるのだろうか。

 

犬を放して遊ばせられるような広場は、昔に比べてずいぶん減ってしまった。いつの間にか住宅が建っていたりする。私が子供の頃は、今となってはありえないが、飼い犬を自由に走らせた草の生えた広い空き地があった。そこはずいぶん前にアスファルトの駐車場になった。公園でも犬は立ち入り禁止の場合すらある。人が増えれば仕方が無いことだ。でも、マナーの悪い飼い主が増えるのを仕方が無いで済ませたくない。人が増えたぶんだけマナー意識も高めるしかない。これは何事にも言えることだけれど。

 

とにかく、動物を飼う心構えが足りない人は飼わないで。ペットショップに行かないで。犠牲になるのは動物だ。