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つぶやかないで書いてみる

祭りの日

 

今日は松本が一年で最も賑わう日だ。「松本ぼんぼん」という大きな祭りの日である。

踊り系の祭りで、事前にチームで登録申請して参加する。チームのことを「連」と呼ぶようだ。今年は三百幾つかの連で何千人だかが参加して、過去最多らしい。(うろ覚え)

見に行っていないので写真はない。こちらに引っ越して来て今日で三回目のこの祭りだが、実は一度も見に行ったことはない。

 

一年目はよくわからずに過ぎ去った。夏を前に街中に「松本ぼんぼん」の踊りの曲が流れていた。♪ぼんぼんまつもとぼんぼんぼん♪と、陽気な曲。幼稚園から太鼓とともに聞こえて来たり、近所のスーパーなどでも、クリスマスにジングルベルが流れるのと同様にこの曲が流れる。と言っても、当時はこの曲が何なのか知らずに聞き流していた。大抵、街中で聞こえるのはカセットテープなのか?というガサガサ音で、歌詞が全然聞き取れない。

二年目前には少し情報が入って来た。あの曲は祭りの踊りの曲で、うちわを持って踊るらしい。どうも一般市民参加の結構大きな祭りらしい。

でも、人ごみ嫌いな私はこの手の祭りに興味がなく、それにこれは眺めるものではなさそうだと思った。学校や職場で連(チーム)を組んでワイワイ参加してこそ楽しいものなのだろう。いつもお世話になっている、生まれてこのかた松本を離れたことがないという美容師さんによると、皆さん一度は何かしらで参加経験があるらしい。衣装をそろえたりして楽しそう。踊りの審査もあり、事前練習したりと本気で挑む場合もあるようだ。

 

それで、この祭りはどういうあらましがあるのかというと…未だに知らず。

長野県のニュースでは、「長野市で『長野びんずる』という祭りが行われ、それから派生した『松本ぼんぼん』が同日に松本市で行われる」と簡単に説明されたが、そもそも「長野びんずる」を全く知らない。「びんずるさん」って昔、民俗学のレポートで調べたような気がするが忘れてしまった。この辺の子供たちは、学校の授業で地元の行事を学ぶのだろうか。地元人でなくても、参加することになれば知るだろうけれど、そんな機会はなく、結局三回が過ぎてしまった。曲の歌詞もサビの他はわからぬままでいる。

でも、祭りの起源なんて、案外参加している人に聞いても「そこまでは知らない」って言われそうな気がする。

 

 

…と、ここまであいまいな記憶で書いてしまったが、少し調べておこう。

今年の参加者は、過去最多の325連、2万7100人だそうです。すみません、桁が違いました。もとは「ぼんぼん」という、古くから伝わる年中行事で、女の子が歌い歩く祭りだったそう。「びんずる」とは長野の善光寺にある木像「賓頭盧尊者びんずるそんじゃ)」に由来するそうです。

 

そして「松本ぼんぼん」ははてなキーワードにあった。歌詞も全て載っているとは驚いた。